今日は、葬儀後のマナーについてです。
●式直後の遺族へのあいさつ
葬儀がすべて終了したとき、遺族は一連の儀式や段取りで、精神的にも
肉体的にも疲れているもの。あいさつをする場合はなるべく短めに切り上げましょう。
わざわざ探してまで話しかけたりすることは避けます。
●あいさつ回りの服装
遺族は、葬儀の翌日くらいから、お世話になった人や近所の方へあいさつ回りを
行いますが、その際の服装は、略式喪服か地味な外出着がよいでしょう。
●年賀欠礼をいただいたら
年賀欠礼をいただいた場合、お線香の進物をお送りすると、お気持ちが伝わります。
また、賀状のかわりに寒中見舞いを出すとよいでしょう。
とくに、家族を亡くした人は、お正月を寂しく過ごしているかもしれません。
励ます気持ちで便りを出せば、よろこばれることでしょう。
●神式の儀式
神式では、儀式を行う日を「霊祭」といい、「十日祭」「五十日祭」「百日祭」が
とくに人を呼んで盛大に執り行うものになります。神主には儀式後、食事で
もてなしましょう。
また、お礼は格式によっても千差万別ですので、聞いてみるといいでしょう。
「お車代」は五千円から一万円はどを別に包みましょう。
葬儀とは、もちろん故人の死出の旅立ちを見送る儀式ではありますが、
残った家族の気持ちの切り替えのためだとも思います。
故人を思って泣くのはこの時までとし、明日からは故人を胸に前を向いて
歩いていく。そうすることで、故人も安心して旅立てると思います。
故人様にも、ご家族様にも満足いただけるご葬儀のために、
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047-489-1126 県民葬祭 担当宮崎まで
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