今日も、昨日に続き、香典のマナーについてです。
●香典の差し出し方
通夜あるいは葬儀の受付で差し出しますが、まず包んでおいたふくさから
不祝儀袋を取り出し、先方が読めるよう向きを変えて、両手で渡します。
●香典の郵送
遠方の場合などは、郵送にしても失礼にはあたりません。
●金額の書き方
香典袋に書く金額の数字は、旧字体を使用するのが正式ですが、
略字体でも問題はありません。
金五千円→金伍千円 金一万円→金壱萬円 二→弐 三→参 十→拾
●金額のタブー
香典の金額に決まりはありませんが、「四」と「九」は避けた方がよいでしょう。
偶数を避けるなどの習慣もありますが、「二」は問題ない場合が多いようです。
地域により習わしがあることが多いので、迷ったら年配者に聞くなどしましょう。
香典は、今ではお金を包んでいますが、昔は食料だったそうです。
香典の「典」は「奠」と書き、霊前に供える金品の意味だとか。
お葬式のマナーには、複雑でわかりにくいものが多いです。
そんなときには、無料事前相談をご活用ください。
047-489-1126 県民葬祭 担当宮崎まで
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