精進落としと喪主のあいさつ
喪主が、一連の葬儀でお世話になった関係者に感謝の気持ちをこめて
もてなす席を「精進落とし」といいます。
はじめに喪主か遺族代表があいさつします。
内容は、
①葬儀終了の報告
②お世話になったことへの感謝
③精進落としの席への誘い
となります。
喪主は最下座に位置し、食事が始まったら、一人ひとりにお礼を述べながら
お酌して回ると良いでしょう。
◇僧侶が精進落としを辞退したら
僧侶が精進落としへの参席を辞退することがあります。
そのような場合には、丁寧にあいさつをし、帰り際に「お車代」と一緒に
「御膳料」を渡すといいでしょう。
◇精進落としでのあいさつ例
「おかげさまで、無事、夫の葬儀を終えることができました。
葬儀を滞りなく行えましたのも、皆様のおかげでございます。
夫も安らかに、旅立つことが出来たと信じております。
ささやかですが、精進落としのお席を用意しましたので、
どうぞゆっくりおくつろぎのうえ、お召し上がりください。
故人も喜ぶと思います。
この度は、本当にありがとうございました。」
今年も後三週間程で、終わりを迎えます。寒さもだいぶ厳しさを増しました。
年の瀬に向けて忙しくなるので、体調には十分気を付けて頂きたいと思います。
047-489-1126 県民葬祭 担当宮崎
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