けんみんかんたんな昨日は仏式のお通夜の簡単な流れを書きましたが、今日はその項目のご説明をします。
◇読経と焼香
列席者一同が着席したところで僧侶が入場し、着席して読経を始めます。
僧侶による読経が始まったら、列席者はやや頭を下げて静かに聞くようにしましょう。
読経中に、僧侶から「ご焼香を」という指示があったら、喪主から順におおよそ席次に沿って焼香をします。
◇喪主のあいさつ
僧侶による読経と弔問客の焼香が終わり、僧侶が退室したら喪主或いは代理人が弔問客に対してお礼のあいさつをします。
挨拶の内容は生前お世話になったことの感謝、さらに故人に代わっての弔問客へのお礼などになります。
また、葬儀の時間や場所についての詳しい案内もします。
◇僧侶へのお礼とあいさつ
喪主は僧侶へお礼とあいさつを行い、通夜ぶるまいにお誘いします。
もし葬家の都合で席を設けない場合、また僧侶が辞退した場合は「御善料」を包み、「お車代」とともに渡すようにします。
◇通夜ぶるまい
通夜の後に設けられる会食の席を「通夜ぶるまい」といいます。
故人のために集まってくれた弔問客をもてなすもので、死者をしのぶ時間となります。
なお弔問客が多数の場合は、焼香の終わった人から通夜ぶるまいの席へ案内することもあります。
遺族側は無理強いしない程度に、参席をすすめると良いでしょう。
本来は通夜ぶるまいでは精進料理を出していましたが、仕事先から食事もとらずに駆けつける弔問客も多いので、最近では仕出し料理のほか気軽につまめるサンドイッチやお寿司などがよく選ばれているようです。
昔ながらのしきたりよりも、最近の流れで現代にあったカタチのご葬儀が選ばれています。
ぜひ現代のカタチで送る家族葬を県民葬祭で。
047-489-1126 県民葬祭 担当宮崎
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