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今日は12月9日月曜日先勝{せんしょう、さきかち}

執筆者の写真: skrsousaiskrsousai

更新日:2024年12月10日

前回はお通夜についてのご説明でした。

今回は告別式又は一日葬についてです。

告別式とは、故人との最後のお別れを告げるために、故人とゆかりのある人々が集まって行われる社会的な式典です。

告別式は、故人の死を悼んでいる方であれば、どれほど親しかったかに関係なく基本的には誰でも参列できます。


先ずは開式の挨拶から始まり、住職より読経が始まり告別式の焼香、初七日の焼香をします、読経は概ね45分から1時間くらいです。

読経のあと思い出の品やお別れの花入れなど出棺の儀を行い火葬となります。

この火葬の時間で精進落としを行います、精進落としとは、葬儀や火葬の後に、親族や参列者などにおもてなしをする会食です。本来は仏教の教えに基づいて肉や魚を避けた精進料理を振る舞う風習でしたが、近年では魚や肉の入った会席料理なども提供されるようになりました。

この精進落としの間に火葬が終了しますので収骨を行いその後解散になります。


告別式から解散まで約2時間半前後になります。


通夜に行くべきか、告別式に行くべきか?

通夜と告別式の違いとして

・お通夜は故人と親しかった人たちが最期の夜を過ごす

お通夜とは、家族や親族、仲の良かった友人など故人と親しかった身近な人たちが、線香やろうそくの火を絶やすことなく最期の夜を過ごし故人を偲ぶ儀式です。

しかし、現代では、お通夜は自宅ではなく斎場や葬儀場で行われることが多くなりました。そのため防火上の理由などで夜通し火をつけたままにしていることが難しい場合もあり、夜のうちに終わる「半通夜」が行われることが増えてきています。

お通夜の流れなどはそれぞれの地域や宗教によっても異なりますが、僧侶の読経や焼香が行われ、その後僧侶の法話が行われる場合が一般的です。また、お通夜の参列者に対し僧侶や弔問客に食事や飲み物をふるまい故人を偲ぶ場「通夜振る舞い」が行われることもあります。

お通夜は、仕事の後に参列しやすい、夕方から始まるのが一般的です。30分から1時間程度でやむを得ず遅れる場合には、遅れて参列しても問題ありません。 お通夜は急に行われる場合が多く、参列者が日時調整が難しいことはご遺族側も承知しています。そんな忙しい中、故人のために駆けつけてくれるのはご遺族の方にとっては喜ばしいことです。大切なのは故人や遺族を思う気持ちで、多少の遅れであればお通夜には参列するのがよいでしょう。


・告別式は故人とおつきあいがあった方が最期のお別れをする

告別式とは、友人や知人、近所の方や会社関係者など故人とおつきあいがあった方が最期のお別れをする儀式です。

葬儀式と告別式は、現代では葬儀・告別式とひとくくりにいわれることも多いですが、本来意味が異なるため別々に行う儀式でした。告別式は、宗教的な儀式である葬儀式とは異なるものとされ、宗教的な要素はありません。僧侶が退席した後に改めて入場頂き、別物として行っていましたが最近ではやや簡易化された儀礼が広まっていて、葬儀・告別式を合わせて行うケースも多いようです。

告別式は、出棺前に行われる最後の儀式で一般的な葬儀・告別式は昼に開始されるのが通常です。 一連の儀式を終えて出棺を迎えるまでに1時間~1時間半くらいとされる事が多く、火葬場へはごく親しい身内だけが伺います。一般の参列者は出棺を見届けたところで解散となり、故人に対するお悔やみを終えるものと考えてください。

葬儀・告別式の後には火葬があって予約時間帯に遅れるとよくないので、過剰に長引く事は少ないはずです。 火葬、ご遺骨の法要、精進落としまで含めると、半日程度と見ればよいでしょう。時間のゆとりを持って当日を迎えて、お世話になった故人への感謝の気持ちを伝えましょう。


どちらか一方にしか参列できない場合は葬儀・告別式へ

・どちらか一方にしか参列できない場合は葬儀・告別式に弔問

そもそも通夜の儀式は、故人と親交のあった人びとが最後の一夜をともに過ごし、冥福を祈る目的で行われるものですから、親しい関係者は通夜、葬儀、告別式を通して参加します。しかし最近では、通夜も葬儀の一儀式としてとらえられ、出席するのが当然のように思われています。

故人と関わりが深くなかった人は、通夜には出席しないで、葬儀・告別式に参列すればよいのです。

また都合でどちらか一方にしか参列できない場合は、葬儀・告別式に弔問するのがよいでしょう。


以上が告別式の内容になります。

お葬式はご家族ではなく参列することもあると思いますので、

参列の場合はどちらに行くか?のご説明もさせていただきました。


ざっとのご説明でしたが、殆どの方がお葬式の初心者です、慣れている方はいないと思います。

分からない方のお手伝いをさせていただくのが我々県民葬祭です、わからない方ののほうが大多数です、何でも聞いて下さい、そのための無料事前相談もあります、どこへでも伺います、ぜひ無料事前相談をご活用ください。

電話047-489-1126まで 県民葬祭 宮崎までお電話ください。

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